伏黒甚爾の正体は?天与呪縛・術式なしの強さと五条悟との関係
【結論】伏黒甚爾の正体は「呪力を持たない術師殺し」
伏黒甚爾は、禪院家に生まれながら天与呪縛によって生まれつき呪力を全く持たず、その代わりに超人的な身体能力を得た人物です。もともとは禪院姓で、伏黒恵の実父でもあります。
術式を使う呪術師ではありませんが、研ぎ澄まされた肉体と感覚、複数の呪具を組み合わせて術師を仕留める戦い方から「術師殺し」と呼ばれます。呪力がないこと自体が弱点ではなく、甚爾の強さを成立させる特殊な条件になっています。
天与呪縛で何が強くなっている?
甚爾の天与呪縛は、呪力を完全に失う代わりに肉体性能を極端に高めるタイプです。呪霊や術式の存在する戦場でも、五感と身体能力を頼りに高速で間合いを詰め、呪具で決定打を狙います。
- 呪力:生まれつきゼロ
- 術式:持たない
- 主な強み:超人的な身体能力、反応速度、感覚
- 戦闘方法:状況に応じて呪具を使い分ける近接戦
呪力で相手を探る術師側から見ると、呪力を持たない甚爾は一般的な感知の前提から外れます。身体能力だけでなく、呪術師の常識そのものを逆手に取れる点も厄介です。
五条悟との関係は「星漿体暗殺」を巡る敵同士
「懐玉・玉折」では、甚爾は星漿体・天内理子の暗殺依頼を受け、高専時代の五条悟と夏油傑の前に立ちはだかります。賞金を利用して五条を消耗させたうえで奇襲し、術式効果を乱す特級呪具「天逆鉾」などを使って五条を一度は瀕死まで追い込みました。
しかし五条は死の淵で反転術式を会得して復帰します。再戦では覚醒した五条が術式反転「赫」や虚式「茈」を使い、甚爾を撃破します。公式アニメサイトでも、星漿体暗殺依頼の後に覚醒した五条によって倒された人物と整理されています。
伏黒恵との親子関係
甚爾は伏黒恵の実父です。集英社の公式キャラクター人気投票でも「恵の実父」と明記されています。禪院家を離れた後に伏黒姓となり、恵には禪院家相伝の十種影法術が発現しました。
渋谷事変では降霊術をきっかけに甚爾の肉体情報が現れ、成長した恵とも対峙します。戦いの末、相手が「伏黒」を名乗っていることを確認すると、甚爾自身が戦闘を終わらせます。親子関係を知って読むと、短いやり取りの意味がより分かりやすくなります。